論文を発表しました!「血小板減少症に対するiPS細胞由来血小板の自己輸血に関する臨床研究」 の成果公表
京都大学医学部附属病院は、京都大学iPS細胞研究所と連携し、血小板輸血不応症を合併した再生不良性貧血の患者さんを対象とするiPS細胞由来血小板の自己輸血に関する臨床研究を実施していました。 本研究において予定していた投与を終了してから一年を経過し、特に問題がないことが確認されました。本成果は、Blood 誌(9月16日)およびBlood Advances 誌(9月23日)で公開されました。
CiRAホームページのプレスリリースに解説記事がありますので御覧ください。
→日本語
iPLAT1: The first-in-human clinical trial of iPSC-derived platelets as a phase 1 autologous transfusion study. Blood. 2022 Sep 16: blood. 2022017296. doi: 10.1182/blood.2022017296.
Production and nonclinical evaluation of an autologous iPSC-deriveplatelet product for the iPLAT1 clinical trial. Blood Adv. 2022 Sep bloodadvances.2022008512. doi: 10.1182/bloodadvances.2022008512.